何がどう違うのか「コムデギャルソン」全20ブランド完全解説

コムデギャルソンには現在、20の異なったコンセプトを持ち、独立したブランド(ライン)が存在します。

そこには、川久保玲、渡辺淳弥、栗原たお、二宮啓の4人がデザイナーを務め、そのアプローチやテイストも様々です。

パリコレクションに参加しているブランドから、小物や香水に特化するブランドまで、50年以上の歴史を持つブランドながらも、今まであまり知られることのなかったコムデギャルソンの全20ブランドの特徴に迫ります。

「経営をデザインする」と川久保玲氏が言う通り、流動的なコムデギャルソンのブランディングにあって、これが現在における最新版です。

コムデギャルソン

始まった年
1969年
デザイナー
川久保玲

1969年のブランド設立からコムデギャルソンの中核を担ってきた「ファーストライン」。

1981年にパリコレ進出、現在に至るまで80以上のコレクションを発表しています。

川久保玲の今抱く気持ちが一番に強く表現されるコムデギャルソンにおいての最重要ブランドです。

2015年からコレクションピースと、実際に販売するウェアを作り分けて発表しており、モノ作りの根底にあるのは、「反骨精神」と「見たことないもの」。

近年では、大きな組織やそれらを取り巻く世界情勢へ異議を唱える力強いコレクションを立て続けに発表しています。

パリコレクションの歴史を変えたとも言われる「黒の衝撃」から45年が経つ現在も、プレタポルテのトップランナーとして業界を牽引する今後にも期待です。

1973年に同じ名前の会社を設立し、1975年に東京で最初のショーを開き、1978年にメンズウェアを加え、1981年にパリに子会社を設けています。

COMME des GARÇONS 2027年春夏 LOOK 1
COMME des GARÇONS 2027年春夏 LOOK 23

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コムデギャルソンコムデギャルソン

始まった年
1993年
デザイナー
川久保玲

川久保玲の考える「ベーシックスタイル」を提案するブランド。

コムコムという愛称で呼ばれており、丸襟のジャケットやシャツ、イージーパンツ(ドローコードパンツ)などのリラックススタイルのアイテムも発表しています。

以前は、日本製品とインポート製品(フランス製など)が1:1の割合で展開されていましたが、現在はコラボレーションなどのアイテムを除き日本製に一本化されています。

ファーストラインのコムデギャルソンでは、代表的なファブリックともいえる縮絨加工を施したポリエステル素材が減少傾向にありますが、コムコムでは継続してルックに登場している為、加工が好きな方は特に目の離せないブランドです。

COMME des GARÇONS COMME des GARÇONS 2026年秋冬 LOOK 1
COMME des GARÇONS COMME des GARÇONS 2026年秋冬 LOOK 37

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コムデギャルソンガール

始まった年
2015年
デザイナー
川久保玲

2015年にスタートした川久保玲がデザインを手掛けるブランドでは、比較的新しいラインになります。

「幼少期と制服」をコンセプトとし、実際の制服でも使われる素材、ウールギャバジンやウールトロピカルを使用したシリーズはコムデギャルソンガールのイメージとして定着しました。

中でも、スカートに胸当てやエプロンがドッキングした「ジャンパースカート(通称ジャンスカ)」は、コムデギャルソンが発信した衣服とされており、当ブランドのアイコンになっています。

最近では、制服ブームもあり、海外需要も高くなっているコムデギャルソンの中でもファン急増中のブランドです。

COMME des GARÇONS GIRL 2026年秋冬 LOOK 1
COMME des GARÇONS GIRL 2026年秋冬 LOOK 42

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コムデギャルソンオムプリュス

始まった年
1984年
デザイナー
川久保玲

フランス語で最上級を意味する「プリュス」の名を冠した川久保玲がデザインを手掛けるコムデギャルソンのメンズパリコレクションブランド。

縮絨加工、フリル、脱色、スカート、サルエル、PVCなど、メンズの既成概念を壊すアプローチは、ファッション史に多大な影響を与えてきました。

それは、テクニックやパターン、素材や加工だけではなく、ピンクやゴールド、ブラックやホワイトなど、色のアプローチも含まれています。

2018年春夏「ディスコ」のシーズンを機にレディース同様、「見たことのないもの」への追及がさらに加速し、更に上質な素材(輸入生地)を使うことが多くなりました。

シーズンの立ち上がりでは、オムプリュス好きがこぞってインスタグラムにアイテムをアップし、それは今やアパレル業界におけるひとつのムーブメントです。

歴史と実績に裏打ちされた、紛れもないメンズ最上級ラインの更なる今後の提案と展望に注目です。

COMME des GARÇONS HOMME PLUS 2027年春夏 LOOK 1
COMME des GARÇONS HOMME PLUS 2027年春夏 LOOK 47

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コムデギャルソンシャツ

始まった年
1988年
デザイナー
川久保玲

形が決められたシャツというアイテムで、その可能性を探るコンセプトブランド。

基本的に展開アイテムの大半を占めるシャツとパンツはフランス製、Tシャツはトルコ製、ニットは日本製と作り分けされていますが、そのほとんどがインポート製品です。

特に主要素材のコットンブロードに関しては、その強みを生かしトーマスメイソンやアルビニといったオーダーメイドなどでも使われる100番手以上の高級素材が使用され、そこから生まれる新しいシャツブラウスは一度入ると抜け出せない独特な魅力があります。

また、定番のフォーエバーシリーズは、その上質な生地とシャツのパターンをデイリーに落とし込めるアイテムとして認知されており、コムデギャルソンシャツの入り口としてもおすすめのラインナップとなっています。

コムデギャルソンブランドの中でもアートとストリートシーンに近く、ジャン=ミシェル バスキアやフューチュラ、カウズなど名だたるアーティストコラボレーションした実績を持ちます。

COMME des GARÇONS SHIRT 2027年春夏 LOOK 1
COMME des GARÇONS SHIRT 2027年春夏 LOOK 46

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ブラックコムデギャルソン

始まった年
2008年
デザイナー
川久保玲

2008年のリーマンショックを受けて発足したエマージェンシーブランドです。

当初は期間限定で展開する予定でしたが、人気を博したことで常設ブランドとなりました。

その名の通り、黒のアイテム展開を主軸とし、コレクションブランドに比べて比較的安価なラインナップです。

近年ではオリジナルの素材開発や、新しいパターンにも力を入れており、ブラックコムデギャルソンから派生したデザインや要素がコレクションラインに応用されるケースも多く見受けられます。

他のブランドにはない素材感や、加工の風合い、切っぱなしのディティールなど、若い人たちからの支持も多く集めています。

これまでに紹介したブランドと異なり、メンズ・レディースの区別のないユニセックスサイズ(XXS〜XXL)であることなど、新しい試みをするラインでもあります。

BLACK COMME des GARÇONS 2026年秋冬 LOOK 1
BLACK COMME des GARÇONS 2026年秋冬 LOOK 49

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ジュンヤワタナベ

始まった年
1992年
デザイナー
渡辺淳弥

渡辺淳弥がデザインを手掛ける、レディースパリコレクションブランドです。

1992年に東京両国駅の旧改札口でショーを行うと、その評判から瞬く間に脚光を浴び、翌年にパリコレデビューを果たします。

川久保の「線から点のクリエーション」に対し、渡辺は「点から線のクリエーション」と表現され、ディティールや仕様に対するこだわりは多くのファンを魅了しています。

特に最近のコレクションでは、根底にあるパンクを彷彿させるスタッズや、ウエストがシェイプしたボディコンシャスなドレスを多用し、より原点回帰のイメージを強めています。

デニムとチュール、フェイクレザーとジョーゼットなど、ハードとソフト、モードとトラディショナルなどの相反する異なる要素をひとつにまとめる力は、他のパリコレブランドの中でも、渡辺ブランドのアイデンティティと言えます。

JUNYA WATANABE 2027年春夏 LOOK 1
JUNYA WATANABE 2027年春夏 LOOK 46

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ジュンヤワタナベマン

始まった年
2001年春夏
デザイナー
渡辺淳弥

渡辺淳弥がデザインするメンズパリコレクションブランドです。

レディースラインとは一線を画し、伝統的なメンズのものづくりに、ステッチワークや解体と再構築を織り交ぜた「SOMETHING REAL|何か本当のもの」を、ものづくりのベースとするブランドです。

男性が一度は憧れたことのある「リーバイス」や「ブルックスブラザーズ」といった王道ブランドと長年コラボレーションし、伝統を重んじるブランドが今までコラボを許すことのなかったモデルを渡辺のフィルターにかけてアプローチすることで、多くのファンを魅了してきました。

近年では、ワークとミリタリーに重点を置き、エルボパッチは今やバックスタイルから見てもわかるブランドアイコンとなりました。

セカンドブランドの「eYe ジュンヤワタナベマン|アイ ジュンヤ ワタナベマン」は、渡辺の目から見たベーシックラインとして位置付けし、ザ ノースフェイスのデイバッグを分解、ドッキングしたトータスジャケットシリーズは、業界をその技術の面でも驚かせたヒット作となっています。

JUNYA WATANABE MAN 2027年春夏 LOOK 1
JUNYA WATANABE MAN 2027年春夏 LOOK 55

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コムデギャルソンオム

始まった年
1978年
デザイナー
渡辺淳弥

コムデギャルソンオムは、1978年に設立されたメンズラインでは最も歴史があるブランドです。

初代デザイナーの川久保玲から、田中啓一、現在は渡辺淳弥がデザイナーを務めています。

「GOOD SENSE GOOD QUALITY|グッドセンスグッドクオリティー」をコンセプトに掲げ、ベーシックな外枠、外観の中にも、裏地やステッチワークに工夫を凝らすなど、細部にこだわりを見せるラインになっています。

近年では、タックの入った股上の深いパンツのバリエーション展開や、現代アーティスト(フォトグラファー)とのコラボレーションにて若い層からの支持を集めています。

シンプルの中にコムデギャルソンならではの遊び心を閉じ込めた、タウンユースブランドとしての今後の展開にも期待です。

胸に「HOMME」の文字と紋章を編み込んだ、紺のフード付きニット
製品縮絨をかけた黒いウールサージのジップアップジャケット

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ノワールケイニノミヤ

始まった年
2012年(最初のコレクションは2013年春夏)
デザイナー
二宮啓

フランス語で黒を意味する「 noir |ノワール」の名を冠したコムデギャルソンの若きデザイナー、二宮啓が手掛けるレディースブランドです。

川久保玲から声をかけられたことをきっかけに2012年にブランドをスタート。2018年にはパリコレデビューを果たし、同年に「モンクレールジーニアス」のクリエイターとして選抜されます。

チュールやジョーゼット、オーガンジーなどの柔らかい素材使いを得意とし、その名の通り、黒の多様性と奥行きを感じさせるクリエーションは、特に若い層からの支持を集めています。

コレクションにおいては、黒をより強調させる赤やピンクなどのアプローチも行なっており、イギリスの老舗レザーシューズメーカー「チャーチ| Church's 」とのコラボシューズも発表しています。

ブランド創設から瞬く間にスターダムを駆け上がったファッション業界におけるホープの今後にも注目です。

2012年にコムデギャルソンの社内で自身のレーベルを任され、同じ年の10月に2013年春夏の最初のコレクションを発表しました。

noir kei ninomiya 2027年春夏 LOOK 1
noir kei ninomiya 2027年春夏 LOOK 37

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ディーエスエムケイニノミヤ

始まった年
2025年(最初のコレクションは2026年春夏)
デザイナー
二宮啓

ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)が自社で手掛ける、最初のブランドです。デザインは、ノワールケイニノミヤを手掛ける二宮啓が務めています。

ディーエスエムケイニノミヤは、二宮啓自身のブランドであるノワールケイニノミヤとはまったく別のブランドで、より身近でテーマのある、年齢や性別を問わない服だと、ドーバー ストリート マーケットは説明しています。

最初のコレクションは2026年春夏で、2026年1月21日に世界のドーバー ストリート マーケット各店で発売されました。

3シーズン目の2027年春夏は、ピッティ・イマージネ・ウオモ第110回のゲストデザイナーとして、2026年6月17日にフィレンツェでブランド初のランウェイショーを開いて発表しました。

DSM kei ninomiya 2027年春夏 LOOK 1
DSM kei ninomiya 2027年春夏 LOOK 35

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タオ

始まった年
2022年
デザイナー
栗原たお

2022年春夏にトリココムデギャルソンからブランド名を変更したデザイナー「栗原たお」の名を冠したブランドです。

セント・マーチンズ出身の彼女らしいコムデギャルソンの中でもインポートの香りを強く感じさせるラインナップが特徴です。

中でも、春夏と秋冬のシーズン性をうまく感じさせる素材使いながらも、毎シーズン異なるテーマとアプローチを行うブランディングには定評があり、幅広い層でのファンを持ちます。

ショップには帽子からシューズまで多くの商品バリエーションがありますが、毎シーズン約300型にもなる膨大なサンプルを発表しているブランドの信念とも言えます。

t a o 2026年秋冬 LOOK 1
t a o 2026年秋冬 LOOK 43

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オムドゥコムデギャルソン

始まった年
1987年
デザイナー
川久保玲

ブランド設立当初は「日本人のためのビジネススーツ」というコンセプトでスタートしました。

2009年にブランドをリニューアルし、ピッティイマージネウォモでプレゼンテーションを発表するなど、近年では、ジャケットスタイルのカジュアルウェア展開を強めています。

コムデギャルソンの根底にある、ブリティッシュトラディショナルの中にパッチワークや脱色といったブランドが得意とするテクニックを用いて新しい風を吹きこみ、近年海外でも高い評価を得ています。

縫製においても、日本で有数のスーツ縫製工場を使用し、ラペルの返り、ダーツの始末、柄合わせ、芯地の入れ方、どれをとっても上級な仕立てです。

ヴィジュアル面においても、雑誌などで若いモデルを起用し、クラシックとのギャップをブランディングした今後の新しいイメージにも期待です。

COMME des GARÇONS HOMME DEUX のジャケットスタイル
COMME des GARÇONS HOMME DEUX のジャケットスタイル

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シーディージー

始まった年
2018年
デザイナー
川久保玲

2018年にコムデギャルソン創設50周年のタイミングで発表されたブランドです。コンセプトは、「タイムレス」「コラボレーティブ」「アイコニック」デザイン。

2019年には東京原宿に1号店を出店し、ハートマークでお馴染みのプレイコムデギャルソンと並び、そのアイコニックなデザインは、コムデギャルソン社において広告塔の役割を果たす重要ブランドに位置付けされています。

ベーシックなデザインながらも、素材切り替えやディテールでどこか普通ではないひねりを効かせたテイストは、さすがコムデギャルソンブランドと言えます。

新商品はコレクションブランドに比べてコンスタントに発売があり、特に若い層を中心に人気のブランドです。

近年、店舗数を急速に伸ばしており、広がりを見せる「CDG」の今後の発展にも期待です。

袖に「CDG」のロゴが入った紺のMA-1ジャケット
胸にピンクの「CDG」ロゴが入った黒いTシャツ

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プレイコムデギャルソン

始まった年
2002年
デザイナー
川久保玲

コムデギャルソンの認知度をより高めたハートマークがシンボルのラインです。

グラフィックデザイナーはポーランド人のフィリップ=パゴウスキー。

川久保玲氏は、以前の雑誌インタビューで、パゴウスキーから宛てられた手紙の「Dear REI KAWAKUBO」の文面の最後に書かれていたキャラクターをコムデギャルソンのアイコンにしたと語っていました。

以前からラコステのようなワンポイントで、ブランドを表すことの出来るアイコンを探していたといいます。

この戦略がヒットし、コムデギャルソン社はビジネス的でもこのプレイコムデギャルソンで大きな成功を納めました。

新作に関しては毎年発表を行っており、現在まで300型を超えるアイテムが発売されています。

その他、コムデギャルソン青山店で取り扱っているアイテムに関しては、高級素材を使用した青山店限定のラインとなっており、注目を集めています。

大きなハートと「PLAY」のロゴを配した、黒と白のキルティングジャケット
左胸に赤いハートのエンブレムが付いた、紺と白のボーダーの長袖Tシャツ

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ビートルズコムデギャルソン

始まった年
2009年
デザイナー
川久保玲

ザ ビートルズの著作権を管理するアップルコア社のアイコンを落とし込んだバッグ中心のブランドです。

コラボレーションするにあたってアップルコア社が出した条件はひとつだけ、皮革を使わないこと。

それは、ベジタリアンであり、動物愛護主義のポール=マッカートニーの意思を尊重して提示された条件です。

一見革のように見える素材は、日本の高い技術でレザーの質感を忠実に再現されており、当ブランドのトレードマークでもあるボート型バッグは、アシンメトリーのため特殊なミシンと高い縫製技術を結集させたコムデギャルソンだからこそ作れたアイテムとも言えます。

「ひとつの強いコンセプトに基づいたアプローチをしたい」という川久保玲氏の意思が反映されたコラボレーションの次の動きに期待が集まります。

緑のアップルと黒い水玉を配した、黒い合成皮革のボート型バッグ
ザ ビートルズの4人のイラストと青い水玉をプリントした白いTシャツ

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ウォレットコムデギャルソン

始まった年
1994年
デザイナー
川久保玲

1994年にスタートしたコムデギャルソンの革小物ブランドです。

ジップで縁を覆ったデザインは当時の財布としては珍しく、それが普及したことで現代の財布の形を変えたとも言われる重要ブランド。

現在でも、毎年2作以上の新シリーズを発表しており、その挑戦的な素材使いはコムデギャルソンの精神が宿っています。

基本的にはスペインで製造され、ディオール、シャネル、ロエベなどのラグジュアリーブランドと同じ地域の工場を使用。

財布同様のレザーを使用したベルトやバッグなど、展開は多岐にわたります。

近年、キャシュレス化が進み財布も小型化したことで、当ブランドから発売されているL字型の財布が特に注目を浴びています。

蛇柄を型押しした透明素材のラウンドジップ財布
蛇柄を型押しした透明素材の小さなハーフジップ財布

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コムデギャルソンパルファム

始まった年
1994年
デザイナー
川久保玲

コムデギャルソンの香水を中心に扱うラインです。

ブランドコンセプトに、アンチパフュームを掲げ、従来の装いを完成させるのではなく自分自身を奮い立たせる香りを信念として調香されています。

その例として、「Odeur|オデゥー」シリーズは、焼けたゴムノートやコピー機をフル稼働させた部屋の香りなどをソースとしており、洋服だけではなくその精神性は紛れもなくコムデギャルソンです。

その中で、ヒット作も多く生み出しており「ワンダーウッド」はその代表作。

ウッドベースにカモミールやバニラなどの成分が複雑に絡み合い、一度試せば忘れられない香りに仕上がっています。

セレクトショップのみならず、美術館やアートギャラリーにも多く販売されているため、手にする機会があれば一度試してみてはいかがでしょうか。

赤いボトルに「TO VETIVER」と大きく書かれた香水
綿花の写真をあしらったラベルの香水「TEARS」のボトル

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コムデギャルソンオリジナル

デザイナー
川久保玲
取扱店
川久保玲がデザインするブランドを扱う店

コムデギャルソンロゴにアンダーバーが引かれたタグが特徴になっているのが、コムデギャルソンオリジナルです。

基本的には、川久保玲氏がデザインするブランドの取り扱いあるショップで展開されています。

定番とイベントのアイテムに区別され、メッセージTシャツや白のステアバッグは定番で代表的アイテムです。

年末の風物詩になった「ハッピーミステリーバッグ」などは、イベントとして展開されています。

シーズン問わず、様々なアーティストやブランドとコラボレーションを行ったり、インスタレーションでスポットを浴びるブランドだけあって、手にする機会が多いのもこのブランドの特徴です。

COMME des GARÇONS ORIGINAL の白のステアバッグ(台形)
COMME des GARÇONS ORIGINAL の白のステアバッグ(四角)

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コムデギャルソン青山オリジナル

デザイナー
川久保玲

コムデギャルソン の頭文字「C」部分が黒のドットで抜かれているのがロゴの特徴です。

青山店のショップロゴにもなっており、買い物した際のショッピングバッグなどにもこのロゴが付属します。

元々はコムデギャルソン青山店限定で展開しているアイテムブランドを指し、現在は人気アイテムに関して路面店を中心に展開を拡大しています。

黒のステアバッグはコムデギャルソンバッグのイメージと直結する方も少なくないくらいヒット作となっており、展開日に即日完売する人気アイテムです。

その他、ペイント加工が施されたルイスレザーや、ドクターマーチンなど、通販こそ出来ませんが青山店に行かれた際には必見のアイテムです。

背中に「MY ENERGY COMES FROM FREEDOM」などの文字を手描きした、青山店限定の黒いライダースジャケット
肩と袖にスタッズを並べた、青山店限定のベージュのトレンチコート

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写真の出典