2021年3月5日(金)立ち上がり
ブラックコムデギャルソンの2021年春夏コレクションは、アニマル柄がモチーフになったウェアが多く発表されました。
厚手の生地にプリントが施されたジャケットとパンツのセットアップには、極端に軽いキュプラ地のスカジャン刺繡のライナーコート。
色、素材、アイテムのいずれかで凹凸と強弱がつけられていることをあえて感じさせるような構成になっているのは、川久保玲氏の意図だろうか。
今シーズン(2021年春夏)コムデギャルソンの「不協和音」や、2018年秋冬オムプリュスで発表されたギャップの強さに着目したコレクション「ホワイトショック|白のパンク」に次いで、ブラックコムデギャルソンが持つ若くてエネルギッシュな表現での精神性、内面的アプローチをより強く感じたシーズンです。
新着記事をインスタグラムとツイッターでお知らせしていますので、もし可能でしたらフォローお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございます。