③についてはいわゆる「シーズンもの」と呼ばれ、半年間で11のブランド、コレクションラインが中心になり発表。シーズンのデザイン性や特徴を捉えたバッグが発表され、生産数に限りがあるので売り切れになる可能性もあります。
さて今回は、ショップ限定ものや線引きしづらい「コムデギャルソン青山オリジナル」、「コムデギャルソンオリジナル」にフォーカスを当て、①と②を中心にまとめました。
この記事はコムデギャルソンの定番バッグほぼ全てを網羅します。
※画像タップ(クリック)で目的のページに飛びます
この記事でわかる(できる)こと
- コムデギャルソンの欲しいバッグの定価やサイズがわかります
- 今回紹介するバッグ全型の比較表で、あなたに合ったバッグが確実に絞り込めます
- 人気のバッグや展開店舗が明確になるので簡単に店舗問合せ出来るようになります
- 生産の苦労やコムデギャルソンのモノ作りに対する姿勢やこだわりがわかります
まず、青山オリジナルブランドについて解説していきます。
今日では、「青山バッグ」として定着しつつありますが、正確には「青山オリジナルバッグ」です。
その名の通り、元々はコムデギャルソン青山店限定で展開されていたアイテムブランドを指し、バッグに関しては、好評から地方路面店にまで販路を拡大しています。
取扱店舗についてはこちらをお願いします。
バッグだけではなく、コムデギャルソン好きでは誰もが目にしたことのある「ルイスレザー」や「スカジャン」などのウェア展開などバリエーションは多岐にわたります。
※基本的に青山オリジナルブランドは通販や取置き不可になっています。
2つのロゴを比較したときにコムデギャルソンのシンボルでもあるドットが頭文字の「C」で抜かれているが「青山オリジナルロゴ」です。
そしてこのロゴは青山店のショッピングバッグやエントランスで使われている青山店全体のシンボルロゴでもあります。
青山オリジナルのバッグは、後ほど紹介する「シンボルバッグ」を除き、そのほとんどが生後2年を経過した雄牛の皮をクロムで鞣し、ガラスに張り付けて生成された「ステアガラスレザー」と呼ばれる素材を使用しています。
革の性質上、裏返す際など他の素材と比べて製造中に傷つきやすいので、細心の注意を払いながら熟練された職人さんの手でひとつひとつ製造されています。
なので、製造出来る数が限られており青山店では月に1度、数点程度の入荷。
コムデギャルソン青山店がメインに展開してますが、まとまった入荷があったときは地方を含む直営路面店を中心に店頭に並んでいることもあるようです。
青山店で売り切れの際は一度問い合わせしてみるのも良いかもしれません。
コムデギャルソンと吉田克幸(吉田カバン)の哲学
福島は相馬市にあるバッグ製工場に向かった。ここでは「ガラスレザー」を使ったバッグをつくっていた。工場は整理され、すっきりとしていた。工場長の藤田道也さんが工場内を案内してくださり、ところどころを機製担当の宍戸真一さんが説明してくれた。
すべての工程で手間、そして工夫
「ガラスレザー裁断も気を使います。革を何枚か重ねて置いて、そこから裁断するのに持ち上げるんですが、普通の革だったら、滑らせても大丈夫なんですが、ガラスは持ち上げないと表面に傷がついてしまうんです。裁断した後もそのまま重ねておくわけにいかず、一枚切ったら紙を挟んで、一枚切ったら紙を挟んでという作業が必要です」(担当 太田雅憲さん)
その後、流れに沿って制作過程を拝見させていただいたのだけれど、どの過程でも何かひと手間が必要で、そこに工夫が感じられた。細かなパーツのコバ(革の縁)を塗る作業も二度塗りが必要だったり、持ち手の部分の制作では、革を機械で裁断した後、これ以上機械で作業するとガラスレザーの表面に傷がつくので、革包丁でさらに細かく切ったり、本体に持ち手をつけた後はぶら下げておくラックのようなものに何本もぶら下がっていた。これが意外とかわいいシーンだと思ったのだけれど、藤田さんはおっしゃる。
「重ねると傷がつく、だから苦肉の策っていうんですかね。ぶら下げておけば擦れることが少なくなりますから、こんな形で作業する鞄は他にないですよね。ファスナーのある天マチ部分も同じようにぶら下げています」
そのファスナーを見るとすべてにマスキングテープが貼ってあった。
「1999年からコムデさんのバッグをつくらせていただいていますが、最初はこのファスナーで革を傷つけることが多かったんです。すべての縫製が終わって、ひっくり返すときにタオルで保護しながらやっていたんですが、ひっくり返すことに集中するとタオルで保護していることがおろそかになってしまうのです。それでシャッとね、気づいたときには傷が付いていて、いくつもダメにしてしまいました。いつくらいからかな、このマスキングテープを使い始めたのは、少しずつ勉強して、工夫してうまくできるようにしています」(藤田さん)
そして、問題の(?)ひっくり返しなのだが、普段の生活ではおよそ見ることのない、物をつくるときに使う蒸気式融風器というものを使っていた。
「ガラスレザーをひっくり返すときは力加減がとても難しいんです。力を入れつつ力を抜くというんでしょうか?革を気遣いながら、一気にやらないといけない。そんな力加減を考えながら、この熱風機で要所要所を温めながら裏返すんです。50度の熱を加えながらなので、手もやけど寸前です。一般的な事だったら、木の棒に底を当てて、一気に裏返せるんですけれど、ガラスレザーはそうはいかない。ここをひっくり返したら、こっちを少し裏返して、またこっちを裏返して、とゆっくり少しずつひっくり返していくんです。そうしないと傷がついたり、特にシワが出ちゃうんです。軽いシワなら仕上げのときアイロンで染ませることもできますが、それでも出さないようにしないとアイロンでも伸ばせないシワができてしまうんです。とにかく試行錯誤でやってきました」(宍戸さん)
実際にこの力加減、実際に見ているともどかしくなるような力の入れ方で、「そこでもうひと越えぐっと力を入れれば、一気にできそうなのに!」と言いたくなるところで寸止めのようにカを抜く。ああ、もどかしい。
工場内を取材させていただき、その後で少しエ場長の藤田さんのお話を伺うことができた。
行き着いたのは素材の開発
「革選びから大変なのです。このガラスレザーは、良い面があると必ず悪い面にもなる。つまり、硬いとシワになりやすいだけれど、柔らかいと形にならなくなります。厚さも厚ければいいわけではなく、調整もしながらですし、靴のアイロンを使ってシワを取ってみたら、それもダメ、温度調節も難しかったですね。革の職人さんにも何度も試作をつくってもらって、革とガラスの層を薄くするということもやって、現在に至っています。ただ、革も安定しないので、今回のは良くできたなと思って、同じやり方でつくっても、次はうまくいかないこともあるんです」
素材の開発からやらないと、〈COMME des GARÇONS〉のバッグはつくれないほど大変な作業なのだ。
「手間だけで言ったら、ガラスレザーは同じバッグを一般的な革でつくる場合の倍はかかります。普通の革だったら叩いて形を整えられるのに、手で揉みだしていかないといけなかったり、ブラシひとつとっても、豚毛を使わないとうまくいかなったり、できないことをやっていると思いますし、無理なことをやっていると思いますね」
寺山さんがおっしゃっていた、「やっちゃいけないことをやっている」という言葉とまったく重なる。
「99年に吉田カバンの長谷川さんからコムデさんのお話をいただいたとき、なんでこういう難しいものをつくるの?できないですよ。だって、世にないものですから(笑)って申し上げました。ですがね、やってみると考えるんですね。普段、バッグをつくっていてもそんなに難しく考えることはないのですが、コムデさんのをつくるにはどうすれば良いか? こうすればもっと良くつくれるのではないか? 本当に考えて考えてつくらないと難しい……。良いアイデアが浮かぶじゃないですか? 革のことや芯材の使い方いろいろと思いついても今度は、実際に縫製する職人のメンバーに理解してもらえない。それはそうですよ、物づくりの常識にないことをやれって言われるんですから」
藤田さんはさらにこうおっしゃった。
「偽物が出ないんです。こんな手間がかかるもの、普通に考えたら採算が合わないですから。手間を惜しんだら良いものはできない。手間をかけることを惜しまない。それがすべてですね」
COMME des GARÇONSのものづくりというか、川久保さんの哲学というのだろうか?見たこともないものをつくる。そのクリエイションの意識はものをつくる現場にきちんと伝わっている。「こういうものをつくって欲しい」という川久保さんのメッセージがつくり手さんの意識を変え、いつの間にか自分たちは「どこにもない、今までの常識から離れたものをつくっている」という誇りになっていると思った。
工程の最後に、アイロンでシワを伸ばしたり、 全体の張り感を調整したり、様々な作業をしながら仕上げを担当されている太田育恵さん、このエ場で新卒採用から14年というキャリアの太田さんがおっしゃった言葉がとても川久保さんのものづくりを言い表している気がした。
辞めれない理由
「COMME des GARÇONSのある、仙台に見に行くのですが、ガラスレザーのバッグを持っている人を街で見かけるとどんなに遠くても、「あ!うちでつくったCOMME des GARÇONSのバッグだ」ってわかるんです。このバッグは他ではつくれないものだってわかるんです。何度も仕事をやめようと思いましたが、やっぱりやめられないんです。良いものをつくることに携わっている実感があるから」
そして、藤田さんはおっしゃる。
「違う世界のものをつくっている意識がある。引っ張ってもらっているんです。勉強になっていますし、他の職人がつくらない先端の仕事をさをさせてもらっている意識があるんです。つくってみてもうまくいかないこともたくさんあるから辛いんですけどね(笑)」
川久保玲さんのものづくりにはあらゆるメッセージが込められている気がした。今回取材させていただいた職人さんからも、その手でつくられたバッグからも、込められているフィロソフィーは十分感じられた。
ただただ、手を抜かない、それだけがその人の勇気になる。できないと思ったら、ものづくりは何も始まることなく終わってしまう。でも、やってみると難しくてもできる。できたら、自信になる。なんでもできる。そんな気にさせてくれるものづくりなのだと思った。
青山店 東京都港区南青山5-2-1 (11:00-20:00) 03-3406-3951
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丸の内店 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル1F (11:00-20:00) 03-3216-0016
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トレーディングミュージアム ミッドタウン 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウンガレリア1F (11:00-20:00) 03-6804-6607
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ドーバーストリートマーケット銀座 東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館 (11:00-20:00) 03-6228-5080
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京都店 京都府京都市中京区亀屋町378 (11:00-20:00) 075-223-0370
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大阪店 大阪府大阪市中央区南船場4-4-21 (11:00-20:00) 06-4963-6150
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福岡店 福岡県福岡市博多区博多駅前1-28-8 (10:00-20:00) 092-433-5781
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今、紹介したステアガラスレザーを使用したバッグは、20年以上前にコムデギャルソンと吉田カバン(現ポータークラシック)の吉田克幸氏の手により生まれました。
数年前までタグにも名前が入っていましたが、現在はバッグもマイナーチェンジや改良が行われ、冒頭のタグに統一されています。
青山オリジナルバッグを代表するアイテムです。
「小さい方から〇番目」または「大きい方から〇番目」という方法でサイズを伝えたらスムーズです。
青山オリジナルバッグでもベストセラー(一番人気)となっているので本当に欲しい方は、こまめに店舗に連絡し、入荷日を聞くのが良いかと思います。
競争率の高い台形ステアバッグの中でも特に小さい方から1番目と2番目は入荷日のオープン前に並んで購入することをおすすめします。
同素材で白も作られていますが、そちらは「コムデギャルソンオリジナル」からの展開です。
詳しくはこちらをご覧ください。
5サイズ展開
- 縦17cm×横14cm×マチ5cm ¥35,000+税
- 縦18cm×横23cm×マチ8cm ¥44,000+税
- 縦23cm×横30cm×マチ10cm ¥55,000+税
- 縦27cm×横34cm×マチ11cm ¥69,000+税
- 縦34cm×横47cm×マチ13cm ¥87,000+税
※持ち手部分を除きます
2022年秋冬で発売されたパテントレザー仕様の台形バッグになります。
上記ステアバッグの下から3サイズまでの展開で、リアルレザーならではの独特の柔らかさがあります。
3サイズ展開
- 縦17cm×横14cm×マチ5cm ¥42,000+税
- 縦18cm×横23cm×マチ8cm ¥51,000+税
- 縦23cm×横30cm×マチ10cm ¥63,000+税
※持ち手部分を除きます
上記で説明した青山オリジナルステアバッグにロキャロン社製タータンチェックの生地を配したモデルになります。
赤と緑の2色展開、サイズは台形5サイズの大きい方から1番目、2番目、3番目の3サイズ展開なので、メンズにも提案出来るかと思います。
店頭にあるのをよく目にしますので競争率は低めです。
ロキャロン(Lochcarron)とは?
エリザベス女王、ウィリアム王子、キャサリン妃と英国王室御用達のファブリック兼小物メーカー。タータンチェックを語る上でロキャロン無しには語れないと言われるほど、歴史と伝統から生み出される目の積んだ良質な生地が特徴です。プロモーションを行わず、ブリディシュトラディショナルを重んじるその姿勢は今日のコムデギャルソンのタータンチェック=ロキャロンといっても過言ではないくらい深い関係性を築き上げています。
3サイズ展開
- 縦23cm×横30cm×マチ10cm ¥48,000+税
- 縦27cm×横34cm×マチ11cm ¥56,000+税
- 縦34cm×横47cm×マチ13cm ¥64,000+税
※持ち手部分を除きます
青山オリジナルステアバッグにハウンドトゥース(千鳥格子)生地を配したモデルになります。
生地についてはイギリスのファブリックメーカーものかと思いますが詳細は不明です。
サイズはタータンチェック同様、台形5サイズの大きい方から1番目、2番目、3番目の3サイズ展開で競争率は低めです。
3サイズ展開
- 縦23cm×横30cm×マチ10cm ¥48,000+税
- 縦27cm×横34cm×マチ11cm ¥56,000+税
- 縦34cm×横47cm×マチ13cm ¥64,000+税
※持ち手部分を除きます
こちらもステアバック台形と同じく5サイズ展開のため「小さい方から〇番目」または「大きい方から〇番目」という方法でサイズが伝えられています。
台形は人気な分、入荷数も多いですが、こちらのスクエア型は入荷数は少ない印象です。
台形ほど競争率は高くないと思います。
小さい方から1番目と2番目は上写真のようにシングルジップです。3番目以上はダブルジップになります。
大きいサイズになればPCも入るので、レザーの質感的にもビジネスバッグとしての活用や男性も持つことができます。
台形よりメンズライクで大容量、そして機能的なのがメリットです。
5サイズ展開
- 縦14cm×横18cm×マチ7cm ¥37,000+税
- 縦18cm×横22cm×マチ8cm ¥45,000+税
- 縦24cm×横29cm×マチ11cm ¥55,000+税
- 縦28cm×横34cm×マチ12cm ¥67,000+税
- 縦31cm×横39cm×マチ13cm ¥81,000+税
※持ち手部分を除きます
2020年8月頃に発表されたステアバッグの新作シリーズです。
20AWレディースパリコレクション際に、デザイナーの川久保玲氏が底にジップの付いた合皮バッグにペイントしたものを着用。それを青山オリジナルとして商品化したモデルになります。
ひとつ前に紹介したスクエアステアバッグの一番大きいサイズがベースになっているので大容量でコーディネート中心になります。
入荷数が非常に少なく年に1回から2回程度です。ペイントは手書きなので個体差があり選ばれることをおすすめします。
こちらのバッグは青山店のみの展開になります。
ワンサイズ展開
- 縦31cm×横39cm×マチ13cm ¥84,000+税
※持ち手部分を除きます
こちらも前回のスクエアバッグ同様に2020年8月頃に発表されたステアバッグの新作シリーズです。
大きめのサイズ感に差込錠付きフラップを備えたバッグで、サイズは底面35cmですが、上面との偏差が8cmほどあるので表記以上に大容量になります。
青山オリジナルバッグの中でも新しいディティールと大きさを兼ね備えた唯一無二のアイテムです。入荷数は少ない印象です。
こちらのバッグは青山店のみの展開になります。
ワンサイズ展開
- 縦20cm×横35cm×マチ19cm ¥82,000+税
※持ち手部分を除きます
こちらも2020年8月頃に発表されたステアバッグ新作シリーズの2つ目です。
他に比べて背が高く、容量あるサイズ感にアーキュエット(弓)のステッチが施されています。
使い方はそれぞれでですが、青山オリジナルバッグの中でも男性向けのアイテムかと思います。入荷数は少ない印象です。
こちらのバッグは青山店のみの展開になります。
ワンサイズ展開
- 縦24cm×横40cm×マチ11cm ¥82,000+税
※持ち手部分を除きます
こちらも2020年8月頃に発表されたステアバッグ新作シリーズの3つ目です。
通常の青山オリジナルバッグに比べ長い持ち手を使用し、そのデザインとしてボディの下部に取り付けられています。
絶妙なアンバンランス感はさすがのコムデギャルソンデザインといえます。入荷数は少ない印象です。
こちらのバッグは青山店のみの展開になります。
ワンサイズ展開
- 縦18cm×横34cm×マチ13cm ¥72,000+税
※持ち手部分を除きます
ダックスフンドのような横長で背が低いシルエットが特徴の青山オリジナルバッグになります。
マチが十分採られていますので容量については問題なく使用になれるかと思います。入荷数は少ない印象です。
こちらのバッグは青山店のみの展開になります。
2サイズ展開
- 縦15cm×横30cm×マチ11cm ¥57,000+税
- 縦17cm×横37cm×マチ13cm ¥62,000+税
※持ち手部分を除きます
上面だけでなく底面にもジップがデザインとして施されている青山オリジナルバッグです。
底のジップを閉じるとマチがなくなり厚みが抑えられるので、洗練されたイメージになります。
「コムデギャルソンオリジナルライン」でもほぼ同型で合皮の底ジップバッグが作られていますが、ステアガラスレザーの天然独特の高級感は替わりがないと思います。入荷数は少ない印象です。
こちらのバッグは青山店のみの展開になります。
ワンサイズ展開
- 縦22cm×横29cm×マチ8cm ¥72,000+税
※持ち手部分を除きます
青山オリジナルバッグシリーズの中でも、唯一マチが付いたストラップ(ショルダー)バッグになります。
2サイズ展開されており、画像1,2,3枚目バッグの縦が2cm伸びたものが画像4,5,6枚目のバッグになります。
ディティールについては同様で容量や見た目も大差はないです。こちらも入荷数は少ない印象です。
横長(画像1,2,3枚目)
- 縦18cm×横16cm×マチ5cm ¥46,000+税
縦長(画像4,5,6枚目)
- 縦20cm×横16cm×マチ7cm ¥46,000+税
※持ち手部分、ストラップを除きます
こちらもステアガラスレザーを使用したバッグですが、肩にかけられる長さのストラップが付属するショルダーバッグです。
マチは無く、ステア台形バッグを中心とする持ち手付きのものに容量の面では劣りますが、青山オリジナルバッグの中で手が塞がらないアイテムとして重宝されています。スマホやメイク道具など最低限の持ち物は収まります。
中国の有名人がインスタグラムに投稿してから比較的入手が難しいアイテムになりましたので、お探しの方は入荷予定日を聞いてから当日にお店に行かれるのが良いと思います。
台形ステアバッグと同じく、製作過程の苦労がPLEASEに特集されていましたので詳しくは下記をご覧ください。
2玉口 小 (画像1,2枚目)
- 縦13cm×横12cm(マチなし) ¥38,000+税
2玉口 中 (画像3,4枚目)
- 縦13cm×横18cm(マチなし) ¥38,000+税
2玉口 大 (画像5,6枚目)
- 縦13cm×横33cm(マチなし) ¥44,000+税
大玉1口 (画像7,8枚目)
- 縦13cm×横35cm(マチなし) ¥46,000+税
※ストラップを除きます
常識とはなんなのか?ということ
「普通はやっちゃあいけないことをやっているんだ、コムデさんの仕事は」
耳に残る一言だった。コムデさんとは〈COMME des GARÇONS〉のことだ。
ある日の午後、ぼくは新小岩駅を降りて、東新小岩一小岩が新しくなって、新小岩になり、その東側なんだな、と思うとすごい地名だと思った町を歩いていた。吉田カバンで〈COMME des GARÇONS〉の担当をしている企画の長谷川進さんと、職人である寺山征一さんの工房の前で待ち合わせていた。寺山さんは〈SHOP COMME des GARÇONS〉というブランドの中でも青山本店オリジナルの金口(かなぐち)のバッグをつくられている。75歳だけれど、それはそれはお元気で、「エネルギーはアルコールだからさ!」と威勢良くおっしゃっていたことも印象に残った。印象的だったのはもうひとつ。奥さまの和子さん72歳とご一緒にせっせと物を作られていたことだった。まさに江戸っ子な寺山さんを奥さんがいろんな形で支えているんだろうな、という感じだった。
他に誰かつくれるか?と疑問なものをつくること
寺山さんがつくられている〈SHOP COMME des GARÇONS〉の金口のバッグは、その工程から今では使う人がほとんどいなくなった変わった形のヤットコや「はめねん(L字の道具)」を持っていて、口金の技術があり、ガラスレザーをひっくり返すことを理解してくれる物職人を探すということから始まったらしく、その結果、この難しい条件をクリアするのは寺山さんだけ、となったようだ。
こうした道具を使って、物をつくることができる職人さんも減ってきていて、このバッグも他に誰かつくれるか?というとかなり疑問なものらしい。金と革の本体をつけることがまずは難しいのだ。
口枠のバッグを見かけることはあると思うが、聞くところによると普通は金具で革を挟んで、本並べてプレス機で圧着することが多いらしい。だけれど、寺山さんのつくり方は大きく違う。一本一本手作業で仕上げている。
まず、金具の内側に物を制作するときには一般的な接着剤をつける。そこにも工夫があった。金具の奥にしっかりと入るように接着剤のボトルの先を改造してあったり、剛毛の代わりにある日用品を使っているのだ。企業秘密とのことでここでは書けないが、周りにはみ出さなくて、使い勝手が良いらしい。いろいろお話しを伺った最後に、寺山さんがおっしゃっていたのだけれど、「コムデさんの仕事はいつもいろいろ考えさせられる。普通に物をつくるなら、これでこうすればいいという物づくりの常識がある。だけれど、なかなかそれだけではつくれないことがあるから、普段の生活の中でも「これをこう使ったら、あそこがうまく、効率的にできるかも」って考えちゃうんだよね」
クリエイティブって、こういうことだよな!とハッとさせられた瞬間だった。進化する伝統的な職人技を感じる言葉だ。
そんな寺山さんに〈COMME des GARÇONS〉の物づくりの難しさを聞いたとき、返ってきたのが冒頭の言葉だった。「やっちゃあいけないことをやっているんだ、コムデさんの仕事は」
今回の取材でわかったことは川久保玲さんのものづくりは常識を覆す何かがあるということだ。〈COMME des GARÇONS〉の鞄によく使われる革素材がある。専門用語かもしれないのだけれど、ガラスレザーといわれる表面がツルツルした素材、硬いけれど傷がつきやすい。バッグは最後にひっくり返す工程があるので、バッグにはあまり向いていない素材だ。あまり向いていない素材だ、と書いたけれど、そうなのだ。この素材を縫って、ひっくり返すというのはシワも出るし、傷もつく。だから、ちょっと気を抜いたり、手を抜けばあっという間に商品として価値がなくなってしまう。
だけれど、向き合っていくうちにわかることもある。
「ガラスレザーをひっくり返すときに、50度くらいに革を温めると返しやすくなるんだよ、うちではこたつを使っているんだ」
ここで奥さまが登場。
「こたつだけではあったまらないから、座布団を2枚敷いて熱に近づける。それでもあったまらないから、布団乾燥機まで使っているんですよ」
だから、夏でもこたつがフル活動。(実際に購のお部屋にセットされていました!)
「この間、こたつが点かなくなっちまって、電気屋に買いに行ったんだよ。だけれどさ、夏だからどこに行っても売ってないのよ。リサイクルショップまで買いに行ったら、やっと見つかったよ! はははは」
豪快な笑いもどこか江戸っ子を思わせた。
時間と質の両天秤
「コムデさんの仕事はさ、普通にやってたんじゃできない。だってさ、直接このバッグをつくって欲しいって言われたら、「そんなもんできねえよ!」って言ったと思うね。それくらい物の常識から離れているんだ。だからさ、頭を使うっていうのかな?こっちからも向かっていかないとできないことが多いよね。もちろんひとつだけつくってくれと言われれば、多少の困難は時間をかければやってのけられるけれど、それを量産するとなると話は違うんだよ。時間との勝負と質を両天秤にかけられないからさ、どっちもやるというのは難しいよ!」
と笑みを浮かべながら、話す言葉にはどこか温かみがあって、お顔には自信が覗く。それは〈COMME des GARÇONS〉のつくり手としての確かな自信なのだと思える目の輝きでもあった。
そして、考えさせられる。常識とはなんなのか?ということを。
ひとつ前に紹介した「がま口ショルダー」のストラップがハンドルに替わった、パーティーバッグタイプの青山オリジナルステアバッグです。
ハンドル長さとがま口から、和の印象も感じ取れるコムデギャルソンにしかない独特な雰囲気を持つバッグです。
ショルダーバッグと同じく入荷はそこそこある印象ですが、競争率は低くないと思います。(台形ステアバッグほどではないと思いますが)
縦長(画像1,2枚目)
- 縦14cm×横12cm(マチなし) ¥37,000+税
横長(画像3,4枚目)
- 縦12cm×横14cm(マチなし) ¥37,000+税
※持ち手部分を除きます
青山オリジナル シンボルバッグ シリーズ紹介
冒頭でもお伝えしましたが、青山オリジナルバッグの中には「ステアガラスレザー」を使用したバッグ以外にも「カウハイドレザー(生後2年以上のメス牛の革)」を使用したバッグがあります。
青山店イメージのドットを縁取りした「サークルシンボル」がデザインされているので通称「シンボルバッグ」です。
カウハイドレザーはステアと比べ手によく馴染み、経年による「育てる」といった感覚を味わうことができます。
白いサークルの縁もとても細かくステッチワークされているので、ほつれたりする心配なく長く使っていただけるかと思います。
シリーズで4サイズ展開。台形はステアバック黒の小さい方から3番目と4番目の大きさで作られています。スクエア(トート)型はシンボルバッグにしか使われていないオリジナルパターンです。
2サイズ展開
- 縦23cm×横30cm×マチ10cm ¥69,000+税
- 縦27cm×横34cm×マチ11cm ¥81,000+税
※持ち手部分を除きます
2サイズ展開
- 縦28cm×横22cm×マチ10cm ¥56,000+税
- 縦36cm×横32cm×マチ14cm ¥68,000+税
※持ち手部分を除きます
コムデギャルソンオリジナルのバッグは、基本的に川久保玲がデザインするレディースブランドのショップで取扱いがあり、路面店はもちろん、百貨店に入るコムデギャルソンが複数ライン取り扱われている複合店でもご覧いただけます。
青山店 東京都港区南青山5-2-1 (11:00-20:00) 03-3406-3951
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丸の内店 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル1F (11:00-20:00) 03-3216-0016
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トレーディングミュージアム ジャイル 東京都渋谷区神宮前5-10-1 2F (11:00-20:00) 03-3486-8590
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トレーディングミュージアム ミッドタウン 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウンガレリア1F (11:00-20:00) 03-6804-6607
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ドーバーストリートマーケット銀座 東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館 (11:00-20:00) 03-6228-5080
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銀座三越 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越4F (10:00-20:00) 03-6228-7761
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日本橋三越 東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店新館3F (10:00-19:00) 03-5201-5727
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新宿伊勢丹 東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店本館3F (10:00-20:00) 03-3341-0103
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渋谷西武 東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷西武B館3F (10:00-21:00) 03-3476-5015
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池袋西武 東京都豊島区南池袋1-28-1 池袋西武本館4F (10:00-21:00) 03-5962-0809
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札幌大丸 北海道札幌市中央区北5条4-7 札幌大丸5F (10:00-20:00) 011-223-0025
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仙台フォーラス 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15 フォーラス1F (10:00-20:00) 022-264-8098
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名古屋ラシック 愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック1F (11:00-21:00) 052-259-6302
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京都店 京都府京都市中京区亀屋町378 (11:00-20:00) 075-223-0370
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京都大丸 京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79 大丸京都店2F (10:00-21:00) 075-288-7212
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京都伊勢丹 京都府京都市下京区東塩小路町 京都伊勢丹5F 075-353-5640 (10:00-20:00)
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大阪店 大阪府大阪市中央区南船場4-4-21 (11:00-20:00) 06-4963-6150
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梅田阪急 大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急梅田本店3F (10:00-20:00) 06-6313-1329
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なんばパークス 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス2F (11:00-21:00) 06-6641-5670
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神戸店 兵庫県神戸市中央区明石町40番地 旧居留地38番館2F (10:00-20:00) 078-322-3795
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福岡店 福岡県福岡市博多区博多駅前1-28-8 (10:00-20:00) 092-433-5781
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福岡岩田屋 福岡県福岡市中央区天神2-5-35 岩田屋本店新館3F 092-735-6101 (10:00-20:00)
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ゴールデンウィークやクリスマスの企画ものなどもオリジナルラインからの展開となっていますが、イベントや期間限定の商品以外は基本的に定番のアイテムです。
さて、本題のバッグに話を戻しますが、コムデギャルソン青山オリジナルバッグの色違いや素材違いが「コムデギャルソンオリジナル」で発売されているケースが多くあります。
その線引きがわかりにくく曖昧な部分を明確にすることがこの記事の目的とも言えますので、青山オリジナルと比べどこが違うのかも踏まえながら解説していきます。
青山オリジナルステアバッグ黒の白バージョンになります。今回紹介する中でも展開されているラインがわかりづらいアイテムかと思います。
- 台形ステアバッグ 黒 → コムデギャルソン青山オリジナル (7店舗展開)
- 台形ステアバッグ 白 → コムデギャルソンオリジナル (23店舗展開)
黒とは違い2サイズ展開で、小さい方から3番目と4番目の大きさで作っています。上記で説明していますが、展開店舗は23店舗ありますので黒に比べて比較的購入しやすいアイテムかと思います。
2サイズ展開
- 縦23cm×横30cm×マチ10cm ¥55,000+税
- 縦27cm×横34cm×マチ11cm ¥69,000+税
※持ち手部分を除きます
青山オリジナルステアバッグ黒のゴールド、シルバーのバージョンになります。白に続き今回紹介する中でも展開されているラインがわかりづらいアイテムかと思います。
- 台形ステアバッグ 黒 → コムデギャルソン青山オリジナル (7店舗展開)
- 台形ステアバッグ 白 → コムデギャルソンオリジナル (23店舗展開)
- 台形ステアバッグ ゴールド&シルバー → コムデギャルソンオリジナル (23店舗展開)
黒と白の台形バッグと同様、ステアレザー(食用のために生後3ヶ月~6ヶ月の間に去勢されてた生後2年を経過した雄牛の皮革)にゴールドとシルバーの染色を施したものになります。
ステア(白と黒)に比べてゴールドとシルバーは染色の質感から伸びがあり、しっとりと手に馴染む印象です。
こちらも2サイズ展開で、小さい方から3番目と4番目の大きさでの作りです。白と同じく比較的購入しやすいアイテムかと思います。
2サイズ展開
- 縦23cm×横30cm×マチ10cm ¥68,000+税
- 縦27cm×横34cm×マチ11cm ¥83,000+税
※持ち手部分を除きます
青山オリジナルステアバッグ黒の白のバージョンになります。
- スクエアステアバッグ 黒 → コムデギャルソン青山オリジナル (7店舗展開)
- スクエアステアバッグ 白 → コムデギャルソンオリジナル (23店舗展開)
黒とは違い2サイズ展開で、小さい方から2番目と4番目の大きさで作られています。台形同様に展開店舗は23店舗ありますので黒に比べて比較的購入しやすいアイテムかと思います。
2サイズ大小のうち、小はシングルジップになります。
2サイズ展開
- 縦18cm×横22cm×マチ8cm ¥45,000+税
- 縦28cm×横34cm×マチ12cm ¥67,000+税
※持ち手部分を除きます
青山オリジナルステアバッグ黒のゴールド&シルバーのバージョンになります。
- スクエアステアバッグ 黒 → コムデギャルソン青山オリジナル (7店舗展開)
- スクエアステアバッグ 白 → コムデギャルソンオリジナル (23店舗展開)
- スクエアステアバッグ ゴールド&シルバー → コムデギャルソンオリジナル (23店舗展開)
台形同様、ステアレザー(食用のために生後3ヶ月~6ヶ月の間に去勢されてた生後2年を経過した雄牛の皮革)にゴールドとシルバーの染色を施したものになります。
ステア(白と黒)に比べてゴールドとシルバーは染色の質感から伸びがあり、しっとりと手に馴染む印象です。
黒とは違いゴールド、シルバー各色2サイズ展開で、小さい方から2番目(シングルジップ)と4番目の大きさで作られています。台形同様に展開店舗は23店舗ありますので黒に比べて比較的購入しやすいアイテムかと思います。
2サイズ展開
- 縦18cm×横22cm×マチ8cm ¥56,000+税
- 縦28cm×横34cm×マチ12cm ¥78,000+税
※持ち手部分を除きます
台形とスクエアの展開ラインは色で覚えれば簡単です
【黒】 → 【コムデギャルソン青山オリジナル】
【白・ゴールド・シルバー】→ 【コムデギャルソンオリジナル】
こちらはコムデギャルソンオリジナルにしかない形になります。他のバッグに比べ、持ち手が長く設定されているので、コーディネート全体の重心が下がり、安定した印象を与えると思います。
素材は合成皮革ですが、コムデギャルソンで使用される合皮は劣化が少なく、天然皮革に非常に近い質感と風合いがあります。ディティールとしてファスナーロックを備えています。
2サイズ展開
- 縦19cm×横32cm×マチ11cm ¥40,000+税
- 縦21cm×横38cm×マチ11cm ¥43,000+税
※持ち手部分を除きます
青山オリジナル底ジップステアバッグの合成皮革を使用したものがコムデギャルソンオリジナルラインから展開されています。
青山オリジナルと異なる点は、素材と2サイズ展開になったこと、持ち手下の鋲が付いたことです。
底のジップを閉めると、マチ部分が無くなり、クラッチバッグのような洗練された印象になるのがデザインの特徴です。
素材は、上記ハンドルバッグ同じもの(合成皮革)を使っています。
2サイズ展開
- 縦22cm×横29cm×マチ8cm ¥48,000+税
- 縦25cm×横33cm×マチ9cm ¥52,000+税
※持ち手部分を除きます
大きいサイズはファスナーロックを備えています。
4色2サイズ展開
ブラック・ネイビー・レッド・ホワイト
- 縦23cm×横18cm×マチ12cm ¥25,000+税
- 縦33cm×横26cm×マチ18cm ¥28,000+税
※ストラップを除きます
ひとつ前にご紹介したショルダーバッグのドットプリントバージョンです。
ショルダーバッグ(無地)と異なる点は、カラーバリエーションが3色展開になったこと、大きいサイズのみ展開のところです。
こちらもコムデギャルソンオリジナルにしかない形のハンドバッグです。
ショルダーバッグ同様の合成皮革素材で、ファスナーポケットが3個所あり、大きい方のサイズに関しては15型のPCを入れることも出来ますので、ビジネス利用も可能です。
4色2サイズ展開
ブラック・ネイビー・レッド・ホワイト (色はショルダーバッグ参照ください)
- 縦20cm×横26cm×マチ9cm ¥27,000+税
- 縦38cm×横27cm×マチ11cm ¥30,000+税
※持ち手部分を除きます
ひとつ前にご紹介したハンドバッグのドットプリントバージョンです。
ハンドバッグ(無地)と異なる点は、カラーバリエーションが3色展開になったこと、大きいサイズのみ展開のところです。
冒頭でお伝えした②の部分、コレクションブランドの定番バッグをご紹介していきます。
基本的には、ラインの取扱いがある店舗でご覧いただけます。
コムデギャルソンにはシーズン毎にウェアを発表するラインが11ブランドありますが、定番ものは年々減少傾向にあるようです。
コレクションラインのコムデギャルソンから展開されているリュックサックになります。
メンズコレクションラインのコムデギャルソンオムプリュスラインからもリュックが発売されていますが、こちらはショルダーストップの部分にレザー(馬革)が使用されています。
まとめた記事がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
2サイズ展開 (ブラックのみ)
- 縦35cm×横22cm×マチ12cm ¥25,500+税
- 縦35cm×横29cm×マチ12cm ¥29,500+税
青山店 東京都港区南青山5-2-1 (11:00-20:00) 03-3406-3951
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丸の内店 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル1F (11:00-20:00) 03-3216-0016
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トレーディングミュージアム ジャイル 東京都渋谷区神宮前5-10-1 2F (11:00-20:00) 03-3486-8590
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トレーディングミュージアム ミッドタウン 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウンガレリア1F (11:00-20:00) 03-6804-6607
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ドーバーストリートマーケット銀座 東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館 (11:00-20:00) 03-6228-5080
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銀座三越 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越4F (10:00-20:00) 03-6228-7761
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日本橋三越 東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店新館3F (10:00-19:00) 03-5201-5727
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新宿伊勢丹 東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店本館3F (10:00-20:00) 03-3341-0103
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渋谷西武 東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷西武B館3F (10:00-21:00) 03-3476-5015
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池袋西武 東京都豊島区南池袋1-28-1 池袋西武本館4F (10:00-21:00) 03-5962-0809
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札幌大丸 北海道札幌市中央区北5条4-7 札幌大丸5F (10:00-20:00) 011-223-0025
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仙台フォーラス 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15 フォーラス1F (10:00-20:00) 022-264-8098
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名古屋ラシック 愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック1F (11:00-21:00) 052-259-6302
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岐阜店 岐阜県岐阜市西玉宮町1-3-2 (10:00-19:30) 058-264-5233
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京都店 京都府京都市中京区亀屋町378 (11:00-20:00) 075-223-0370
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京都大丸 京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79 大丸京都店2F (10:00-21:00) 075-288-7212
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大阪店 大阪府大阪市中央区南船場4-4-21 (11:00-20:00) 06-4963-6150
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梅田阪急 大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急梅田本店3F (10:00-20:00) 06-6313-1329
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神戸店 兵庫県神戸市中央区明石町40番地 旧居留地38番館2F (10:00-20:00) 078-322-3795
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福岡店 福岡県福岡市博多区博多駅前1-28-8 (10:00-20:00) 092-433-5781
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福岡岩田屋 福岡県福岡市中央区天神2-5-35 岩田屋本店新館3F 092-735-6101 (10:00-20:00)
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コムデギャルソンオムプリュスのリュックサックは、コムデギャルソンのバッグの中でも、一番のベストセラーだと思います。
製造は吉田カバンの工場、近年のデザインアップデートで内側にファスナーポケットとストラップの補強でレザーが取り付けられました。
まとめた記事がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
2サイズ展開 (ブラックのみ)
- 縦39cm×横35cm×マチ17cm ¥22,000+税
- 縦45cm×横40cm×マチ17cm ¥25,500+税
青山店 東京都港区南青山5-2-1 (11:00-20:00) 03-3406-3951
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丸の内店 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル1F (11:00-20:00) 03-3216-0016
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トレーディングミュージアム ジャイル 東京都渋谷区神宮前5-10-1 2F (11:00-20:00) 03-3486-8590
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トレーディングミュージアム ミッドタウン 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウンガレリア1F (11:00-20:00) 03-6804-6607
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ドーバーストリートマーケット銀座 東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館 (11:00-20:00) 03-6228-5080
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新宿伊勢丹 東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店メンズ館2F (10:00-20:00) 03-3356-7805
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渋谷西武 東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷西武B館4F (10:00-21:00) 03-3462-3679
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池袋西武 東京都豊島区南池袋1-28-1 池袋西武本館5F (10:00-21:00) 03-3986-7314
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有楽町阪急 東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急メンズ東京1F (11:00-20:00) 03-6264-5781
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仙台フォーラス 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15 フォーラス1F (10:00-20:00) 022-264-8098
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名古屋ラシック 愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック1F (11:00-21:00) 052-259-6302
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岐阜店 岐阜県岐阜市西玉宮町1-3-2 (10:00-19:30) 058-264-5233
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京都店 京都府京都市中京区亀屋町378 (11:00-20:00) 075-223-0370
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京都伊勢丹 京都府京都市下京区東塩小路町 京都伊勢丹6F (10:00-20:00) 075-352-6306
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藤井大丸 京都府京都市下京区貞安前之町605 藤井大丸7F (10:30-20:00) 075-222-7312
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大阪店 大阪府大阪市中央区南船場4-4-21 (11:00-20:00) 06-4963-6150
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梅田阪急 大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急百貨店メンズ館2F (10:00-20:00) 06-6361-9931
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神戸店 兵庫県神戸市中央区明石町40番地 旧居留地38番館2F (10:00-20:00) 078-322-3795
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広島店 広島県広島市中区袋町6-14 (10:00-20:00) 082-504-3606
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福岡店 福岡県福岡市博多区博多駅前1-28-8 (10:00-20:00) 092-433-5781
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コムデギャルソンガールのフリルハンドバッグは、縦型で小ぶりなバッグながらもコムデギャルソンガールらしさがにじみ出たアイテムです。
素材はポリウレタンですが、厚みのあるより本革に近い質感のフェイクレザーです。
そんなレザーにギャザーを寄せてフリルを重ねたデザインはまさにアイコンバッグとも言えます。
2色ワンサイズ展開 (ブラック・ホワイト)
- 縦20cm×横17cm×マチ6cm ¥26,500+税
“FIGHT WITH LOVE”とペイントされたコムデギャルソンガール定番のハンドバッグです。
このペイントは、ペインターの山瀬まゆみさんの手でひとつひとつ書かれており、フリルバッグと並ぶブランドを代表するバッグです。
ワンサイズ展開 (ブラックのみ)
- 縦20cm×横25cm×マチ7cm ¥33,000+税
※持ち手部分を除きます
青山店 東京都港区南青山5-2-1 (11:00-20:00) 03-3406-3951
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丸の内店 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル1F (11:00-20:00) 03-3216-0016
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トレーディングミュージアム ミッドタウン 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウンガレリア1F (11:00-20:00) 03-6804-6607
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ドーバーストリートマーケット銀座 東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館 (11:00-20:00) 03-6228-5080
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渋谷パルコ 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ1F (11:00-21:00) 03-6455-0812
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渋谷西武 東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷西武B館3F (10:00-21:00) 03-3476-5015
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池袋西武 東京都豊島区南池袋1-28-1 池袋西武本館4F (10:00-21:00) 03-5962-0809
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京都店 京都府京都市中京区亀屋町378 (11:00-20:00) 075-223-0370
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大阪店 大阪府大阪市中央区南船場4-4-21 (11:00-20:00) 06-4963-6150
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なんばパークス 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス2F (11:00-21:00) 06-6641-5670
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福岡店 福岡県福岡市博多区博多駅前1-28-8 (10:00-20:00) 092-433-5781
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コムデギャルソンオムドゥのビジネスナイロンバッグです。
コムデギャルソンオムプリュスの素材と同様のスレに強いナイロン100%素材で作られており、ストラップが付属されているので、ショルダーバッグとしても使える2WAYバッグです。
15型のPCも入り容量もしっかり確保されているのもこのバッグのメリットと言えます。
2色ワンサイズ展開 (ブラック・カモ)
- 縦30cm×横43cm×マチ13cm ¥28,000+税
※持ち手部分を除きます
ひとつ前に紹介したビジネスショルダーバッグ(前小ポケット)のフロントポケットが大きくなったバージョンのコムデギャルソンオムドゥのビジネスバッグです。
その他、ディティール、素材、色展開は同様になります。
2色ワンサイズ展開 (ブラック・カモ)
- 縦30cm×横43cm×マチ13cm ¥27,000+税
※持ち手部分を除きます
青山店 東京都港区南青山5-2-1 (11:00-20:00) 03-3406-3951
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丸の内店 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル1F (11:00-20:00) 03-3216-0016
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ドーバーストリートマーケット銀座 東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館 (11:00-20:00) 03-6228-5080
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銀座三越 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越6F (10:00-20:00) 03-3561-3202
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六本木エストネーション 東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ エストネーション1F (11:00-20:00) 03-3470-5011
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新宿伊勢丹 東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店メンズ館2F (10:00-20:00) 03-3356-7805
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新宿高島屋 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 新宿高島屋4F (10:00-20:00) 03-5312-6125
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渋谷西武 東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷西武B館4F (10:00-21:00) 03-3462-3679
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池袋西武 東京都豊島区南池袋1-28-1 池袋西武本館5F (10:00-21:00) 03-3986-7314
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有楽町阪急 東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急メンズ東京1F (11:00-20:00) 03-6264-5781
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仙台フォーラス 宮城県仙台市青葉区一番町3-11-15 フォーラス1F (10:00-20:00) 022-264-8098
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静岡伊勢丹 静岡県静岡市葵区呉服町1-7 静岡伊勢丹コリドー2 (10:00-19:30) 054-254-1598
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名古屋ラシック 愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック1F (11:00-21:00) 052-259-6302
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岐阜店 岐阜県岐阜市西玉宮町1-3-2 (10:00-19:30) 058-264-5233
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京都店 京都府京都市中京区亀屋町378 (11:00-20:00) 075-223-0370
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京都伊勢丹 京都府京都市下京区東塩小路町 京都伊勢丹6F (10:00-20:00) 075-352-6306
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大阪店 大阪府大阪市中央区南船場4-4-21 (11:00-20:00) 06-4963-6150
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梅田阪急 大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急百貨店メンズ館2F (10:00-20:00) 06-6361-9931
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神戸店 兵庫県神戸市中央区明石町40番地 旧居留地38番館2F (10:00-20:00) 078-322-3795
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福岡店 福岡県福岡市博多区博多駅前1-28-8 (10:00-20:00) 092-433-5781
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